見た目も華やか!簡単ヘルシー 彩り野菜と鶏むね肉の大人向けピクニックボール
いつものピクニックを彩る、簡単おしゃれな「おにぎりボール」
春や秋の穏やかな日差しの中、公園でのピクニックは心安らぐひとときです。そんな特別な時間に、いつものおにぎりを少しだけアレンジして、テーブルを華やかに彩ってみませんか。
今回ご紹介するのは、彩り豊かな野菜とヘルシーな鶏むね肉を使い、ころんと丸い「おにぎりボール」にしたピクニックレシピです。混ぜて丸めるだけの簡単工程ながら、見た目はまるでデリのよう。健康や見た目を気にされる方、定番に少し飽きて新しいアイデアをお探しの方にぴったりの一品です。
手軽に作れて持ち運びやすく、冷めても美味しいのがピクニック向き。いつものピクニックが、この一品で少し気の利いた、大人も満足できる時間になることでしょう。
材料(4人分)
- ごはん:2合分
- 鶏むね肉:1枚(約250g)
- 玉ねぎ:1/4個
- パプリカ(赤・黄など):各1/4個
- ブロッコリー:1/4個
- A) オリーブオイル:大さじ1
- A) 顆粒コンソメ:小さじ2
- A) 塩:小さじ1/2
- A) こしょう:少々
- A) 乾燥パセリ:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ2
- レモン汁:小さじ1
- お好みで、クリームチーズやプロセスチーズ(1cm角切り):30g程度
作り方
- 具材の下準備
- 鶏むね肉は余分な脂肪を取り除き、フォークで数カ所刺します。鍋に湯を沸かし、塩少々(分量外)を加えて鶏むね肉を入れます。蓋をして火を止め、余熱で5〜10分置いて火を通します。(こうすることで、しっとり仕上がります。)火が通ったら取り出し、粗熱が取れたら手で食べやすい大きさにほぐしておきます。
- 玉ねぎ、パプリカは5mm角程度のみじんにします。
- ブロッコリーは小房に分け、耐熱皿に入れて少量の水を加え、ラップをして電子レンジ(600W)で1〜2分加熱します。粗熱が取れたら、玉ねぎやパプリカと同じくらいの大きさに刻みます。
- 具材とごはんを混ぜ合わせる
- ボウルにごはんを入れ、Aの調味料(オリーブオイル、顆粒コンソメ、塩、こしょう、乾燥パセリ)を加えてよく混ぜ合わせます。
- ほぐした鶏むね肉、刻んだ野菜(玉ねぎ、パプリカ、ブロッコリー)を加えて混ぜます。
- マヨネーズとレモン汁を加えてさらに混ぜ合わせ、全体が均一になるようにします。お好みで角切りチーズもここで加えます。
- 丸める
- 手に水(分量外)をつけながら、混ぜ合わせたごはんを適量取り、直径3〜4cm程度のボール状に握ります。おにぎりよりも少し小さめのサイズが、可愛らしく食べやすいでしょう。
- 仕上げ
- 完成したおにぎりボールは、乾燥しないようにラップで一つずつ包みます。
ピクニックをより楽しむためのポイントと持ち運びのコツ
- 彩り野菜の選択: ブロッコリー、パプリカの他、コーン、にんじん、枝豆などを加えるとさらに彩りが豊かになります。季節に合わせて旬の野菜を取り入れるのも良いでしょう。
- 味付けのアレンジ: 基本の味付けに加えて、カレー粉を少量加えたり、刻んだ大葉やみょうがを混ぜて和風にアレンジしたりするのも大人向けでおすすめです。
- 持ち運びと傷み対策:
- 完全に冷ましてから容器に詰めます。温かいまま蓋をすると蒸れて傷みの原因となります。
- 一つずつラップで包むことで、乾燥を防ぎ、取り分けやすく、衛生的に持ち運ぶことができます。
- お弁当箱やタッパーに詰める際は、隙間なく詰めるか、仕切りなどを利用して動かないように工夫すると、形が崩れにくいです。
- 夏場など気温が高い時期は、必ず保冷剤を複数個使用し、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。なるべく早めに召し上がることをお勧めします。
- おしゃれな盛り付けアイデア:
- マフィンカップやワックスペーパーを敷いたカップに入れると、見た目が可愛らしくなり、手も汚さずに食べられます。
- 竹串にいくつか刺して、ミニ串おにぎりのようにするのも、お子様も喜ぶアイデアです。
- レタスや季節のハーブ、ミニトマトなどを添えて容器に詰めると、さらに彩りが増し、華やかな印象になります。
まとめ
この彩り野菜と鶏むね肉のおにぎりボールは、手間をかけずに「いつものピクニック」をワンランクアップさせてくれる素敵な一品です。簡単なのに見た目も華やかで、野菜もたっぷり摂れるのが嬉しいポイント。ぜひ次のピクニックに連れて行って、ご家族やご友人と楽しい時間をお過ごしください。