いつものピクニックに新風!彩り野菜とツナの簡単大人向け冷製パスタサラダ
はじめに
いつものピクニックメニューに、少し変化を加えてみたいとお考えではありませんか。サンドイッチやおにぎりも良いですが、見た目も華やかで、野菜をたっぷり摂れる新しい選択肢として、冷製パスタサラダはいかがでしょうか。
今回は、彩り豊かな旬の野菜とツナを使い、持ち運びやすさと手軽さにこだわった、大人向けの冷製パスタサラダのレシピをご紹介いたします。特別な材料や難しい工程は一切ありませんので、どなたでも簡単にお作りいただけます。彩りが美しく、さっぱりといただけるこの一品は、青空の下でのピクニックランチをより一層楽しいものにしてくれることでしょう。
材料(3〜4人分)
- ショートパスタ(フジッリやペンネなど): 200g
- ツナ缶(オイル漬けまたはノンオイル): 2缶
- ミニトマト: 10個程度
- パプリカ(赤・黄): 各1/2個
- ブロッコリー: 1/4個
- きゅうり: 1本
- 黒オリーブ(スライスまたは輪切り): 10粒程度
- フレッシュバジルまたはパセリ(みじん切り): 適量
【ドレッシング】 * エキストラバージンオリーブオイル: 大さじ4 * 酢(ワインビネガーなど): 大さじ2 * 粒マスタード: 小さじ1 * 砂糖: 小さじ1/2 * 塩: 小さじ1/2 * こしょう: 少々 * お好みで、すりおろしにんにくまたはガーリックパウダー少量
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、塩少々(分量外)を加えた熱湯でさっと茹で、冷水にとって水気をよく切ります。ミニトマトはヘタを取り、半分に切ります。パプリカ、きゅうりは1cm角に切ります。ツナ缶は油(または汁)をよく切っておきます。
- 大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を加えてショートパスタを表示時間より1分ほど長めに茹でます。茹で上がったらザルにあげ、流水でぬめりを取りながらしっかりと冷やします。冷めたら水気をよく切ります。
- ボウルにドレッシングの材料を全て入れ、泡立て器などでよく混ぜ合わせます。
- 別の大きめのボウルに、水気を切ったパスタ、手順1で準備した野菜(ミニトマト、パプリカ、ブロッコリー、きゅうり)、油を切ったツナ、黒オリーブを入れます。
- 手順3で作ったドレッシングを回しかけ、全体に味がなじむよう優しく混ぜ合わせます。
- 味を見て、必要であれば塩、こしょう(分量外)で味を調えます。刻んだフレッシュハーブを加えてさっと混ぜ合わせます。
- 保存容器に詰め、冷蔵庫でしっかりと冷やしてから持ち運びます。
ピクニックをより楽しむためのポイントと持ち運びのコツ
- パスタの茹で方: 冷製パスタにする場合は、表示時間より少し長めに茹でることで、冷めても硬くなりすぎず、もちもちとした食感を楽しめます。茹でた後は、流水でしっかり冷やすことがぬめりをなくし、美味しさを保つ秘訣です。
- 彩りと具材の工夫: パプリカやブロッコリーだけでなく、コーン、枝豆、彩り人参、アスパラガスなど、お好みの野菜を加えていただくと、さらにカラフルで栄養バランスも良くなります。タンパク源として、蒸し鶏やボイルエビ、ひよこ豆などを加えても美味しいです。
- 大人向けの味付け: ドレッシングに少量のにんにくや、唐辛子パウダー、クミンなどのスパイスを加えていただくと、より深みのある大人向けの味わいになります。フレッシュハーブは、バジルやパセリの他に、ミントやディルなども冷製パスタによく合います。
- 盛り付けアイデア: 透明なカップやジャーに一人分ずつ分けて入れると、見た目もおしゃれで取り分けやすく、持ち運び中も崩れにくいです。食べる直前に、刻んだナッツやクルトンをトッピングするのもおすすめです。
- 持ち運びと傷み対策: ピクニックへ持っていく際は、必ずしっかりと冷ましてから、保冷剤を詰めた保冷バッグに入れてください。特に気温が高い時期は、移動時間を短くし、直射日光を避けるなど、食品の温度管理には十分ご注意ください。ドレッシングを和える直前にしたい場合は、パスタと具材、ドレッシングをそれぞれ別の容器に入れて持っていく方法もあります。
おわりに
彩り野菜とツナの冷製パスタサラダは、簡単なのに見た目も華やかで、ピクニックの食卓を彩る一品です。たっぷりの野菜でヘルシーに、そして大人も満足できる味わいは、ご家族やご友人との楽しい時間をより一層豊かにしてくれることでしょう。ぜひ、次のピクニックで試してみてはいかがでしょうか。